10月8日、決戦の日。秋季大会の決勝戦が行われました。
相手は、春季大会の準決勝で6-8で敗れた杉二アトムズさん。相手の赤いユニフォームを見て、ついこないだのように苦い思い出が蘇ると同時に「今回は勝ちたい」という気持ちが昂ります。
お互い、2ヶ月半を経てどれくらい成長したのか、どれくらい強くなったのか…それが試される一戦です。
初回から安打を重ね2点を先制、追いつかれてもさらに追加点を入れますが、なんだか落ち着かないのは決勝戦だからか。相手の強さを知っているからか。このまま早く終わろう、終わってくれ…と手を握って祈るばかり。病み上がりの総監督もじっとしていられません。
そして5回、キャプテンが春の大会で休部してからほぼ毎試合スタメンで出場し、頑張ってくれた3年生がレフトフライをアウトにするとすごい拍手と大歓声が!選手たちがベンチに戻ってきて、笑顔で声がけ、ハイタッチする姿を見て号泣している母多数。
そう、母たちは、この子供達の笑顔を見るために、お当番頑張ってるんです!
朝からおにぎり作ってるんです!
我が子の成長はもちろん、チームの成長、仲間のファインプレーを心から喜ぶ真の笑顔に感動したのは母だけではないはず!応援席には、1・2年生、受験で休部中の6年生、OB、OBお母さん、お父さん、たくさんの方が来てくれていました。
ベンチ、応援席が感動と喜びに包まれたまま、5回終わって4-2。早く、早く、試合終了してくれ、と思った6回…。
相手の強さが優ってしまいました。
4-5でサヨナラ負けです。
コンディションがこうだったら、あのときもう1点入れていたら、あそこでアウトが取れていたら…。
そう思ったのは選手たち(監督・コーチ)だけでしょう。
掴みかけた優勝を逃し、応援席はもちろん悔しさもありましたが、あたたかい雰囲気で包まれていました。よくがんばった。よく決勝まできて立派な戦いをしてくれた。
試合中、ずっと泣いていたお母さんの「ジャガーズに入ってよかった」という言葉が(お母さんが入ったわけではないけどねwあと泣きすぎだけどねw)それを物語っていたように思います。
仲間を励ますことができる君たちは強い。自分の弱さを知った君たちは強い。悔しさをたくさん経験した君たちは強い。感謝の気持ちを持てた君たちは強い。そして準優勝した君たちは強い。
春季大会3位、秋季大会準優勝、立派です。成長の結果です。よくやった!おめでとう!
23区大会行くぞ〜!!!
負けたって悔しくたって、勝つ楽しさを知ってるジャガーズは最強!頑張れジャガーズ!
喜び合う仲間=Theジャガーズ
いっぱいの応援席。あざーす!
ちびっこジャガーズからは「なんでアウトになったの?」「なんで2塁にいったの?」と質問の嵐。
君たちに優勝は託したぞ!