10/10 低学年秋季大会準決勝は緊迫の展開

前日に見事な勝利を収めたジャガーズですが、その余韻に浸る暇もなく準決勝、対杉二アトムズ戦を迎えました。

これに勝てば初の決勝進出となるメンバーには、少し気負った様子も見られます。

 

１回表、相手の足と小技を使った攻撃に１点を先行され、続く２回にも追加点を許します。

この想定外の展開に、少々意気消沈も、ベンチを温める控えの３名はめげることなくナインを盛り立てます。

 

２回裏３点を追うジャガーズは、ランナーを３塁に進め、６番のS N君の１塁線への絶妙なセーフティスクイズでまずは１点。

さらに、前日に決勝打を打ったW U君のタイムリーヒットで２点差に迫ります。

前日も２点差をひっくり返したので、まだまだやれるはずです。

 

その後もランナーを出しながらも、粘りを見せて最小失点でとどめ、反撃の機会をうかがうジャガーズ。

満を持しての最終回は前日に逆転劇を演じた時と同じ２番打者からです。

期待通りに２番が出塁し、盗塁でノーアウト２塁、打者は３番R K君です。

大量得点の期待が膨らみます。

そして放った一打は快音を響かせセンター方向に伸びていきました。

しかし、まさかのセンター真っ正面、からのダブルプレー。

終わってみれば５対２の敗北でした。

 

振り返れば、相手の守備はとても手堅いもので、試合後の監督総括でも

日々の基礎練習が勝敗を分けていることを指摘されていました。

 

次は３位決定戦。

杉並区３位の称号を目指し、頑張れジャガーズ！！